論文: 2007年7月アーカイブ

はじめに
 6月15日から、韓慶愈理事長の後を継いで、日中科学技術文化センターの理事長になった。研修・技能実習生の受け入れは当センターの重要な一事業で、当然、今盛んに論議されているこの制度の在り方、改革について考えざるを得ない。ここ数ヶ月、当センター関係の受け入れ企業、送り出し機関および研修・技能実習生の実態を調査した。

――東アジアモデル構築の視点――
               
日本における外国人の研修・技能実習制度について、法規違反の事件が頻繁に報道され、世論の圧力が強まっている。去る6月12日、米国務省は世界各国の人身売買に関する年次報告書の中で、日本の研修・技能実習制度には「強制労働の状況下に置かれている労働者がいる」と批判した。韓国では日本にまねた研修・技能実習制度が最近廃止されたといわれる。日本では厚生労働省、経済産業省及び法務省より三省三案が出ており、意見は廃止派と改善・改革派の二つに分かれるようだ。この問題についての日本の進路が、方向性を誤るのではないかと不安を感じる。

このアーカイブについて

このページには、2007年7月以降に書かれたブログ記事のうち論文カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは論文: 2006年11月です。

次のアーカイブは論文: 2007年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。