論文: 2008年3月アーカイブ

21世紀中国経済発展の方向性をめぐる新自由主義論争

―中国政府の現代経済路線とその修正―

 

要旨 

 中国は改革開放政策を推進し、伝統的社会主義モデルからの脱皮に成功した。しかし市場万能論の色彩が濃い新自由主義の影響を受け、中国社会は極めて不均衡なものとなった。胡錦濤政権は科学的発展観と和諧社会論のコンセプトを提起し、その是正策に乗り出した。その成果が出るにつれて、中国の世界への影響力は強まり、国際経済秩序の改革及び南北格差の縮小に大きく貢献する可能性がある。

 

キーワード 

 新自由主義, 科学的発展観, 和諧社会論, 和諧世界論, 政府主導型市場経済, 一国内東アジア・モデル, 国際協調主導型市場経済, 東アジア・モデルの国際化, 民主社会主義

 

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